1947-10-24 第1回国会 衆議院 労働委員会 第21号
○米窪國務大臣 これは三木逓信大臣がどういうぐあいにお答えになつたか、私途中から参つたものですから知りませんが、現在は全逓の全部ではなしに、一部である東京地方協議會から東京地勞委へ出した提訴が、地勞委の裁定で中勞委へ移された。しかもしばらく經つて全逓本部から全國的な組合員の利益を代表して、中央勞働委員會へほとんど内容の同しような提訴が出ておる。
○米窪國務大臣 これは三木逓信大臣がどういうぐあいにお答えになつたか、私途中から参つたものですから知りませんが、現在は全逓の全部ではなしに、一部である東京地方協議會から東京地勞委へ出した提訴が、地勞委の裁定で中勞委へ移された。しかもしばらく經つて全逓本部から全國的な組合員の利益を代表して、中央勞働委員會へほとんど内容の同しような提訴が出ておる。
すなわち通勤手當であるとか、あるいは特定郵便局の被服費をくれとか、そういつた遞信省だけの特殊な要求がありまするが、大體この際二箇月に相當する臨時支出をしろ、こういうことを全遞は——今のところは東京地方の協議會と稱するものでございまするが、東京地方協議會から東京遞信局長へそれを申し出た。東京遞信局長は自分のところで一存ではかられないから、これは遞信大臣に報告する。